エッセイ

アロヒナニが日々感じたことを、気楽な感じで書きつづっています。



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87. 私は普通の人です 88. 夢実現体質になるために
89. SNSで一喜一憂してしまう人へ 90. 自己価値観を高めると世界が変わる!
91. 言葉で世界を変えよう! 92.自信のなさと謙虚さは違う
93. どんな思いで行動するかが重要 94.ポジティブじゃなきゃいけないわけじゃない!
95. 自己評価と豊かさはイコール 96.チャンスは自分が思っているような姿でくるとは限らない
97. 人をうらやましく思ってしまうときの対処法! 98.ありのままでいてこそ幸せになれる
99. 人の成功をうらやんじゃいけないの? 100. 人生うまくいかないとき思い出すべきこと
101. 人生がなかなか向上できない人の特徴 102. 嫌いな人がいてつらい時は…
102. 自分のための人生を生きる 103.理解できない人がいてもいい!
104. 治してあげる!変えてあげる! 105.そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない

87. 私は普通の人です

「私って〇〇だから」
「俺って~~だから」

そんなふうに自分を表現する人がいます。
それってきっと、そう思われたい、そんなふうに人から見られたいんだろうなぁって思います。

世の中には、「自由な人」「小さなことは気にしない人」「ちょっと変わっている人」って思われたい人が
多いと思います。 「小さなことを気にしますね」とか「無難な人ですね」と言われて嬉しい人は少ないかもしれない。

私って自由人だから、とか、私って大ざっぱな人間なんですっていうセリフ、聞く機会がちょくちょくあるの
ですが、わざわざ自分で言うっていうことは、その人はそういうふうに周りから見られたいんだろうなぁって感じます。

自分が変わり者だと言いたがる人、すごく多いように思うのですが、それってたぶん、人と違うということを
感じたい、そしてそう感じることでコンプレックスをはねのけようとしている場合が多いのではないかなぁ……。

「私って変わっているので」と自ら言う人に、本当に変な人はいません。
真の変人は、自分が変人であることにさえ気づきません。

私の知り合いに、「この人は絶対に宇宙人だ!」と周りの誰もが認めるほど、奇抜な人がいるのですが、
その人は「変わっているね」とみんなが何度言っても、きょとんとしています(笑)。
自分が変わっていると客観的に見ることができるということは、常識があるということだから。

私は自分が変わっているだなんて思いません。だって私は普通の人だから。
変わっているなんて言うほどたいした特徴のある人間じゃありません。

とりたてて、たいした特技もないし、姿かたちも普通だと思うし、常識にそって生きていると思うし、
たいしてお金持ってるわけでも、大成功しているわけでもないし、ずば抜けたセンスを持っているわけでもないし。
どこも変わったところがない、普通の人間です。

昔、憧れの女性ミュージシャンが、ライブで「私は普通の人です」っておっしゃったのが、今でも心に残っています。
たくさんのファンを持つ人なのにそんなふうに言える人って素敵だなぁ~って。
私は普通の人です。本当に。

(2014年12月28日)

88. 夢実現体質になるために

私は毎年年末になると、必ずやることがあります。
それは、夢実現体質になるために重要です。
「今年叶ったことを書く」「今年実現したことを書く」
決して、「今年叶わなかったこと」ではなく、「叶ったこと」です!!

たとえば、今年私が願っていたことで実現したこと。
「スリランカ旅行」
「八丈島旅行」
「石川県の白山比め神社参拝」
「福島でフラワーエッセンス講座」

他にも小さなことであればまだまだあります。
手帳を見ながら、実際に紙などに書いて確認してみる。

そうすると、「私の願いってこんなに叶ってるんだ!」と確認することができます。
この作業をすると、自分の潜在意識が「自分には夢をかなえる力がある」って認識してくれるので、
よりいっそう「夢を実現することができる体質」になっていきますよ。

また、何かを叶えたいと思った時、人はとかく条件をつけがちです。
「お金が入ったらスタートしよう」「あれがうまくいってからにしよう」「家族が賛成してからにしよう」etc.
せっかくやりたいことがあっても、そんなふうに条件づけて動かずにいることってありませんか?

それって、順番が逆です!
〇〇したら始める、じゃなくて、始めるから状況が整っていくんです。

あるとき、私の友人の一人が家を買うことを決めました。
正直、お金の不安はあったそうですが、どうしても今買っておきたいと決心して行動に移しました。

そして、住みたいと思う素敵な物件に出会い、契約書も交わした直後、想像もしていなかったことが起こりました!
彼女の祖母の遺産が彼女の元に入ってきたのです。
それも、想像を超える金額!!
これで、彼女の家を買ったことへの金銭的な不安がいっきに解決されました。

「決める」 まずはここから。
「決める」→「行動する」→「状況が動いていく」
これが宇宙の法則です。

「決める」をちゃんとやれば、チャンスはどんどんきます。扉が開かれていきます。
たとえ障害があったとしても、びっくりするような解決策が用意されます。

「決めたし動いているのに全然実現しない!」と不満に思っている人もいるかもしれませんね?
もしも全然実現されないときは、「決める」の度合いが足りてない、どこかで自分の決断を疑っていることが
考えられます。

「決める」ことに対して大切なのは、「疑わない」。
自分が決めたことをとことん信じること!
これがとっても大切です。

皆さんはもしかして、決めた後に、「これでよかったんだろうか?」って思ったりしていませんか?
信じないで、疑っているとどんどん不安になる、そして不安になることでどんどん心が揺らいでいきます。
「もしかしてダメなんじゃないか・・・」そういう不安が、物事が進むスピードを遅らせてしまいます。

私は「ハワイアンカード」を作りたいと思った時、「作る」と決めました。
そのころ、出してくれる出版社は決まっていませんでした。

「ハワイアンスピリチュアル入門」(2011年に毎日コミュニケーションズより刊行)のときは、出版社さんの
ほうからのオファーがあり本を書いたという経緯だったので、自分から動いたわけではありませんでした。
でも、ハワイアンカードの場合は違いました。

出版社も決まっていない。
それなのに、イラストレーターの中根麻利さんに、「イラストを描いてくれませんか?」と頼んでしまいました。
「出す」と決めていたから、イラストをお願いして先に既成事実を作ってしまったようなものです。
もしも出版社が決まらなかったら、自腹で出すくらいのつもりでした。

そのくらい、ハワイアンカードを出すという気持ちに揺らぎがなかった。
結果、出版社も決まり、私の「自分のカードを出す」という夢は実現したわけです。
先日も「決める」→「疑わない」の方式で欲しいものを手に入れました。

あるパーティでプレゼント交換があったときのこと。
私はある人が出すプレゼントがどうしても欲しくて、前日から私の元にそれがやってくると信じることにしました。

参加者があみだくじに名前を書いたわけなのですが、そのとき、「絶対にあの人のが私のところに!」と思いながら
あみだの紙を見ると、1か所だけ光って見えました。
そこに名前を書いたところ、無事に、私のもとに欲しかったものがやってきたのです!

こんなふうに、「決める」「疑わない」「信じて行動する」ということのパワーは私自身が体験済みなので、
みなさまにもぜひ取り入れていただけたらと思います。

ここで一度まとめます。
「決める」「疑わない」「信じて行動する」がとても重要です。
「疑わない」「信じて行動する」を上手にやる方法ですが、レストランにいるところを想像してください。

レストランでは、食べたいものをウェイトレスさんに注文しますよね?
「ハンバーグとウーロン茶をください」と注文したとします。
そのとき、あなたはその注文したものが出てくることを疑いますか?

「ハンバーグが出てくるかしら?」
「私の元にウーロン茶が出てくるかしら?」

そんなふうに疑ったり不安に思ったりしますか?
疑ったりしませんよね?
「注文したものは当然出てくる」と思っているはずです。

その「当然出てくる」という感じが願望実現にはぴったりなんです!
あなたが何かを目標にしたとき、夢をいだいたとき、宇宙にオーダーしてください。

「年収1000万円欲しい」
「あの会社に就職したい」
「素敵な恋人が欲しい」

そして、宇宙というお店に注文したから、当然自分のテーブルまで運ばれてくる、と思っていればいいのです。
「当然」と思っているエネルギーには疑いがないですし、ちょうどいい具合に力が抜けているのがまたいいです。

「絶対に!」とがむしゃらになっていると力が入りすぎてしまって、よろしくないですよ。
これからは、なんでも「当然手に入る」と思っていた方がいいですよ!

そして、注文はなるべく具体的に!
「お肉の塊みたいなもの」ではなく、「ハンバーグ、デミグラスソースで」という具合です。
注文は明確に伝えないと、用意するほうも困ってしまいますからね!

(2014年12月28日)

89. SNSで一喜一憂してしまう人へ

SNSをやっていると人の楽しそうな日記が目に飛び込んできます。
華やかな毎日だな、あの人は成功しているなぁ、そんなふうに思えるような内容のものが多かったりしますよね。
特に、講座を主催している立場だと、人の講座にたくさん人が集まっていると「すごい!どうやってあんなに集客
できるんだろう!?」とうらやましく思ってしまったり。

自分が地味な毎日を過ごしていると、「パーティに呼ばれました」とか「海外旅行に来てます」と豪華なホテルに
泊まってる写真とかを目にすると、「私って地味だわぁ・・・」なんて思ってしまうことも。
そこで、「私も頑張ろう!」と思える人はいいですけれど、「それに比べて私は・・・」と人と比較して落ち込んで
しまう人もいるでしょう。

私もときどき、「活躍してますね!」「華やかですね!」と言われることがあります。
そう言われるたびに驚いてしまいます。
だって、全然華やな毎日なんかじゃないと思うから!

基本的に私は、ブログやSNSには、愚痴やネガティブなことは書かないと決めています。
家族が亡くなったときも、体調を崩して入院したときも、一切そのことには触れずに元気なふりをして投稿していました。

何も知らない人から見れば「いつも楽しいことばかりのアロヒナニさん」というふうに見えるかもしれません。
楽しい事ばかり載せているからといって、楽しい事ばかりの人生、ではないんです。

だから、人の投稿や見た目だけを見てうらやましがることには何の意味もない、と思います。
SNSに載せていることがすべてじゃないから、華やかそうに見える人が実は苦労していたりするから、
比較して落ち込むは時間の無駄!

たくさん集客できている講座風景の写真を見て、その主催者に会った時に「この前すごい人数だったね!」と言ったら、
「人が集まらなくて、半分以上は招待客だよ」なんてカラクリを聞くこともあります。

SNSに夫婦の仲良し写真をいつも載せている友人から、「実はうまくいってなくて離婚するの」なんて告白を聞いたり・・・。
豪華なお食事をしている写真を見て、羽振りがいいな~と思っていたら、実はモニターのバイトを頼まれてタダで食べ
ていたなんていう裏話を聞いたこともあります。

今日も忙しい、今週はずっと忙しい、仕事の依頼がたくさんきています!なんていうことを書いて
「活躍していますアピール」をしている人は、もしかしたらそれだけ必死なのかもしれません。
十分に活躍していたら、わざわざそんなふうにアピールしなくてもいいのですから。

また、フェイスブックをやっていると、つい「いいね」の数などが気になると言う人もいるでしょう。
でも、大活躍している私の知り合いで、フェイスブックでは「いいね」の数も少なく、コメントはほとんどなし、
でもすごい集客力を持っている!という人もいます。

ですから、当たり前の話ですけれども、SNSがすべてじゃない。
SNSをやっていると、どうしてもその中の世界が自分の生活の中で比重が大きくなっていってしまう。
SNSの中でだけ有名人、みたいな人も見かけます。でも・・・世界が狭すぎる!と私は思います。

私の周囲にはSNSをやっていない人も多いです。
逆に私の著名な友人は一切SNSなんてやってなかったり。(忙しいですからね)

ちょっとした楽しみ程度にSNSをやるのはいいと思いますし、私もSNSを通してたくさんの人脈をいただいたので、
毎日楽しくやらせてもらっています。
ただ、SNSの人の書き込みを全部真実だとは思っていません。

人の書き込みに一喜一憂してしまう人がいたとしたら、SNSからしばらく距離を取ってみることをお勧めします。
私も以前よりはSNSを使う時間を減らしています。自分のことに集中したいからです。
人に左右されない、という人はいいと思いますけれど、そうじゃない人は、あまり他人に関する情報を目にしない
ほうがいいかもしれません。

人と比べないこと! これは幸せになるためにはとても必要なことだと思います。
他人を見るのではなくて、自分を見る!
このSNS時代に、人の情報に左右されずに自分を貫ける強さを身につけたいですね。

(2015年6月2日)

90. 自己価値観を高めると世界が変わる!

講師業やセラピスト業、お店やサロンの経営などをしている人にとって、集客は常に悩みの種だったりする。
お客様がたくさん来てくれるときもあれば、思うように来てくれないときもある。
張り切ってブログやHPやSNSで宣伝してるのに人が来てくれないなんていうことは誰にでも経験があるはず。

そんなとき、悩み方は人それぞれ。
「告知の文章が魅力的じゃなかったのかも!」
「日程の設定が悪かったのかしら?」
「場所がよくないのかも……。もっと便利な場所でやったほうがいいのかな……」
「宣伝が人の目に届かなかったかもしれないから次回は広告を出さなくちゃ!」
「私にはたくさんの人を呼び込める器がないのかも……」

とかく人は外に原因を見出しがち。
あれがダメなのかも、これがダメなのかも、といろいろ考えてはお金も時間も使ってみる。
告知の文章を魅力的に書けるようにプロに指導してもらったり、コンサルの先生を探して
メルマガやHPなどを作ったり。大変な労力をかけて、努力している人たちも多い。

確かにそのような努力も大切だし、それなりに成果も上がるでしょう。
でも、外に目を向ける前に、まずは自分の内側を見るべきだと思う。

「労力の割にお金にならない」という仕事が続いたことがありました。
楽しかったけど赤字……、という仕事のときは、「それでもやることに意味があった」と自分に言い聞かせたり。

そんなある日、はっと気づきました。
「自己価値観が低いからだ!」と。

つまり、私は自分自身の価値を自分で認めていなかったのです。
「私の価値なんて大したことない」って思っていた。

潜在意識はとっても素直ですから、自分で「自分の価値は低い」と思っていたら、当然のように、
「低い価値の人にはこの程度の仕事でいいですよね」っていう仕事を用意してくれちゃうわけです。

「もっと労力に見合った仕事が欲しい!」「たくさんの黒字になるお仕事をしたい!」といくら思っても、
自己価値観が低いわけですから、潜在意識としては「だってあなた、自分なんて価値低いって思ってるでしょ?
そんなあなたがその低い価値を上回るお金を受け取れますか?」と言いたいですよね。

私は自己価値が低いことで、満足いかない状況を引き寄せていたことを悟り、「自己評価を上げる!」と決めました。
すると、その次の日に、私が連載をしている媒体の担当者からメールがきました。

そこにはこう書いてありました。
「弊社では読者プレゼントに応募頂く際に応募される皆様にいろいろな質問をさせていただいているのですが、
『読んだなかで好きな記事は?』という質問に対して、アロヒナニさまの前回記事が多くの読者様から
支持をされておりましたのでお伝えさせて頂きます。ぜひ次回も素敵な記事の作成を楽しみにお待ちしております」

「自分には価値がある!」と決めた途端にこのメールです。
本当に、外の世界は自分の内側が作っているんだなと実感しました。
そして、自分の意識が変わったので、それからは、いただける仕事も変わってきました。

だから、なかなか集客ができなくて悩んでいる人や、もっと活躍したいのになかなかうまくいかないと悩んで
いる人には、まずは、自分が持つ「自己価値感」を確認してみることをお勧めします。
もし低いなと感じたら、上げていきましょう。
絶対に世界が変わりますから!

(2015年6月12日)

91. 言葉で世界を変えよう!

今日はハワイの教えについて書きたいと思います。
古代ハワイから伝わっている英知を、西洋人たちが自分たちにもわかりやすい方法や言葉にしてまとめたものを
「フナ」と名付けて広めました。
もともと「フナ」という哲学があったわけではなく、あくまでも、西洋人たちが「フナ」と名付けて広めたのです。

ハワイでは本来、「フナ」という言葉は、「隠された」という意味の言葉にすぎません。
このあたりは、間違って解釈している人が多いため、私は著書の「ハワイアンスピリチュアル入門」でも説明しています。
今広まっている「フナの教え」の中で、以下の原則があります。

IKE  世界はあなたの思う通りになっている
つまり、あなたが思った通りのことが現実化しているということですね。
そんなはずない!こんな現実を望んだわけじゃない!!と思う人もいるでしょう。
でも、そんなとき、自分の思いぐせ、普段発言している口癖などを改めて見直してみてください。

私の生徒さんで、いつもこんなことを言う人がいます。
「私はあんまり集客ができないから・・・」

この発言、問題ですよ! なぜかわかりますか?
つまり、”自分は集客できない”って決めてしまっていますから、それじゃあお客さん来ないです!
潜在意識は素直ですから、自分が思っていることをきっちり実現してくれちゃいます!

「セラピストの仕事だけじゃ食べられないと思うから、OLやりながらセラピスト業をやります」
こんなセリフもよく生徒さんから聞きます。
あら・・・、セラピスト業だけじゃ食べられない、って宣言しちゃっていますよ!!
つまり、OLをやりながらじゃないとセラピスト業ができないっていう現実をせっせと自分で作ってるわけです。

私の著作「ハワイアンカード」に「Mele」というカードがあります。
このカードは、言葉で現実が変わる、というカードです。
自分の現状を変えたかったら、まずは、普段使っている言葉から変えてみませんか?

世界はあなたが思う通りになっているわけですから、まずは言葉を変えてみる。
言葉を変えていれば、心も変わってきます。
そうすれば、現実もどんどん変わってくるはずです!

普段どんな口癖があるか、どんなことを言いがちか、考えてみてください。
自分で気づけない時は、人に聞いてみてもいいですね。
「私って普段どんなことをよく言っている?」ってぜひ周りの人に聞いてみてください。
「そういえばあなたって、ツイてないなぁってよく言っているわよ!」とか、「困ったなぁってしょっちゅう
言ってるわよ」なんて、自分で気づいていないことを教えてくれるかもしれませんよ!

よくない口癖を見つけたら、自分の望む現実を作るための言葉に変えていきましょう!

「私ってラッキーなの!」
「私はお金に困らない人生なの!」
「いつもみんなが私を応援して助けてくれるから安心していられるわ!」
「毎日絶好調よ!」

そんなふうに、決めてしまえばいいのです!

どんな良い言葉を使いましょう!?
ワクワクしながら探しましょう!!

(2015年8月6日)

92. 自信のなさと謙虚さは違う

ここ数年、カード・セラピストやフラワーエッセンス・アドヴァイザーを育てる講座をやらせていただいて
いますが、そんな中、「私なんてまだまだ……」という想いでい続ける生徒さんを見かけます。

もちろん、学び始めの頃や、学び途中の段階にそういう想いでいるのは構いません。
でも、ある程度学んできていて、セラピストとしてそろそろスタートさせるというときや、すでに活動を始め
ている段階なのに、「私はまだ十分な実力がない」という想いでいるのはよくありません。

「セラピストとして自信がない」なんていう想いでいるのは、お金を払ってくださるお客様に申し訳がないですよ。
お客様のほうも、「だったらもっと自信があって、私の悩みを解決してくれそうな他のセラピストさんの
ところにいきます!」と言いたくなってしまいますよ。

想像してみてください。
商店街にケーキを買いに行ったとします。
そこには2つのケーキが置いてあって、それぞれ以下の説明が書いてあります。

①「最高に美味しいケーキ! 当店自慢の逸品です!」
②「それほど美味しくないかもしれませんが、食べてみてください」

あなたはどちらのケーキを買いますか?
たいていの人が①を選ぶのではないでしょうか?

自信のなさと謙虚さは違います。
自信はあるけど、その力を誇示しない、自慢しない。
自分の力を信頼しているけれど、奢らず、そこに安住しないで勉強し続ける、努力を忘れない、そして感謝の気持ちを
決して忘れない、それが謙虚さだと思うのです。

だから、セラピストを目指して勉強し、セラピストとして活動していこうと決めたとしたら、自信を持ってやってほしい。
逆に、自信がないなら、その自信のなさがどこからくるのか内省して、自信を持てるようになるよう自分で工夫してほしい。

自信はあるけど謙虚さは忘れない、私自身はそういうセラピストであり続けたいと思っています。

(2015年9月1日)

93. どんな思いで行動するかが重要

何かをしようとするとき、どんな思いでやるのかというのはすごく大事だと思う。
不安や焦りの気持ちから行動すると、良い結果にはならない。
自分が目立ちたいとか成功したいとか、エゴの気持ちで動いたものは、やっぱり良い結果にはならない。

なぜならば、”出したものが受け取るもの”だから。
言葉も行動もエネルギーも、すべてブーメランになって返ってくる。

だから、仕事がうまくいかなくて、どうしよう?って困っているとき。
いろんな方法を探って、必死になって動いてしまう。
でも、焦りの気持ちのまま動いてもダメ。
必死になって、不安な思いのまま動いてもダメ。

必死になればなるほど空回りして、「どうしてこんなに頑張ってるのにうまくいかないの?」って余計に
必死になってしまう。
”出したものが受け取るもの”の法則から見ると答えは簡単。
必死のエネルギーで動けば、その必死さが自分に返ってくるわけです。

だから、何をするにも、”これをやることは幸せだわ”という思いでやったほうがいい。
たとえ、困った事態にいたとしても、「これをやることで、その困った事態は良い方向に行く」という信念のもと、
穏やかなエネルギーで計画し、行動したほうがいい。

何かをするときは、「これをやることで私は幸せ、そしてみんなも幸せ」そんな思いで動くことを心がけていきたい
ですね。
(2015年9月22日)

94. ポジティブじゃなきゃいけないわけじゃない!

芸人ヒロシさんの「毎日ネガティブ」という日めくりカレンダーが大ヒットしているそうです。
あるテレビ番組で一部を紹介していたのですが、笑えるとともに納得でした!

たとえば、こんな感じ。
「あなたのためを思って・・・・って自分のためでしょう?」
「ほら・・・高望みするから・・・」
「久しぶりの友達からの電話は疑え!」
なるほど!(笑)
なかなか良いこと言いますね!(笑)

そして、このテレビ番組で、あなたはポジティブ、ネガティブ、どっち?というアンケートをオンラインで
集計しました。
2万人近くが参加したこの統計で、どちらが多かったと思いますか?
なんと、ネガティブのほうがポジティブの約2倍でした!
司会の方も、自分はネガティブなほうです、とおっしゃいました。

もちろん、なんでもネガティブにばかり考えて、人に迷惑をかけたり、自虐的すぎる人生を歩むのはどうかと思います。
でも、毎日ポジティブじゃなきゃいけない、というわけじゃないですよね!
私は、ポジティブじゃなけないけないっていうのもストレスなんじゃないかと思います。

毎日、ずっとポジティブですっていうのも無理がある気がするんです。
人間誰でも落ち込むときもあるし、ポジティブになれない時期もあります。
だから、無理にポジティブになる必要もない。

ときどき、SNSを見ていると、「毎日ハッピーです!」と張り切っている書き込みを見ることがあります。
周りの人の中にも、何かマイナスが出来事があったときに、無理にポジティブなとらえ方にもっていく人を
見ることもあります。
もちろん、それが自然なんだっていうのならいいと思いますが、どこかで無理しているんじゃないかと
感じてしまうことも多いです。

生きていれば、アンラッキーな出来事もあります。
人間だから失敗しちゃうこともあります。
それを無理に、ポジティブな思いに置き換える必要はないと思います。

意味のある1日じゃないとダメだと思っていませんか?
何も予定もなく、だらだらと過ごす1日があってもいい。
とりたててラッキーなことがない日でもいいんです!

ヒロシさんはこうおっしゃっています。
「無理してほかの誰かのようにならなくてもいいのです。自分を偽ってまでポジティブになろうとしたり
頑張ったりしなくてもいいとですよ」
もしもポジティブじゃなきゃいけないと思っていたら、今すぐやめませんか?
そのほうがきっと楽になれますよ!

(2015年10月28日)

95. 自己評価と豊かさはイコール

以前にもこのエッセイのページで自己価値観を上げると世界が変わるということを書きました。
今回は、自己評価という言葉で書いていきます。
(自己肯定感という表現もできるし、自尊心でもいいのですが)

自己評価が低いと、いろんな不都合なことが起こります。
たとえば、会社で上司が「まだ残業してるのか?」と声をかけてきたとします。
A子さん(自己評価が高い)は特に何も感じないか、もしくは「上司が気にかけてくれた」と感じたりします。
B子さん(自己評価が低い)は、「私が残業していることを上司は迷惑に思っているのかも」と心配になったり、
「私の仕事が遅いから残業になっていると思われているのかも」と落ち込んだりします。

つまり、同じ状況で同じセリフを同じ人物から言われたとしても、受け取り手によって解釈がまったく違ってきます。
それは、自己評価がかなり大きく影響しているんです。

自分に自信がない人は、人の態度を気にして一喜一憂してしまいます。
自分に自信のある人は、人の態度に左右されません。

もちろん、謙虚さは必要です。
でも、謙虚さって、自分を卑下することとは違いますので、間違いないようにしないといけません。
私が思う謙虚さって言うのは「感謝の気持ちを忘れないこと」だと思います。

自分に自信を持つ、自己評価を高くしておくことは人生を幸せに生きていくためには必要不可欠!
そのためには、自分の良いところを自分で認めてあげること!
紙に思いつくままに自分の良いところをリストアップしてみたり、友人たちに「私の良いところを教えて!」
と頼んでみてもいいですね。
SNSをやっている人は、「私の良いところをコメント欄に書いてください!」と頼んでみてもいいと思います。

自己評価を高めると、よりレベルアップした仕事や人脈を引き寄せることができます。
自己評価が低いと、「受け取れない自分」になってしまうのです。
だって、「自分なんて…」と思っているわけですから、そんな人間が何かを受け取るっていうことは難しいです。

人からの親切、誰かからのギフトも当然受け取れません。
受け取るにしても、自分で自分を評価している分しか受け取れません。
たとえば、自分が自分を10点と評価していたら、人から20点のものを差し出されても受け取れないのです。

私なんてたいして能力もないしと、月に10万円のお給料で満足している人が、いきなり月100万円をあげる
からうちで働いてくださいと言われたら・・・??
100万円もらえる、やったー!と思えるでしょうか?
きっと居心地が悪くなり、100万円もらえることに恐れまで感じてくるでしょう。

だから、もしあなたがもっとお金が欲しいのに、なかなかお金が手に入らない、と思っていたとしたら、
まずは自己評価をあげなくてはだめなのです。
自分は100万円の価値があると思っていれば、100万円までのお金なら恐れなしに受け取ることができます。
ただ、それが200万円となると、また居心地が悪くなってしまいます。

だから、豊かさを受け取るためには、受け取れる器をまずは作らなくてはいけない。
「そのために必要なのが、まずは自己評価を上げることなのです。

「出したものが受け取るもの」というのが宇宙の法則です。
「私は素晴らしい価値のある人間です!」というエネルギーを出していれば、そのエネルギーに
見合った豊かさ(お金だけじゃなくて)が手に入ります。

今もしお金がなくて困っていたら、あなたが出しているエネルギーを見直してみましょう。
「私なんて価値がない」というエネルギーを出していませんか?
たくさん受け取りたかったら、豊かなエネルギーを受け取れる自分でいることです!
そのためには、自分が自分を認めているかどうか、自己評価を見直すといいですよ。
(2016年12月6日)

96.チャンスは自分が思っているような姿でくるとは限らない

そう、チャンスは一見、自分には不都合な形でくることもあるんです。

私たちは誰しも、自分の現状や未来について、理想とする形を持っていると思います。

「こうであってほしい」

「こうでなくちゃイヤ」

「未来はこういう風に進んでいきたい」

いろいろな希望、理想があると思います。

ところが、天(神様と言ってもいいでしょう)が自分に用意してくれた道のりがそれと違うものだと、
「私の願いが叶っていない」と落胆していまいます。

でも、実は一見希望とは違う道も、通ってみると、思ってみなかったような貴重な体験ができて、
結果的には自分の理想に一番近い形に導いてくれる道だったということも多いんです。

天(神様)は自分に一番ベストな道を選んでくれています。
そこをちゃんと信頼できている人は、人生じょうずに進んでいくことができます。

天(神様)を信頼する イコール 成功への道 なのです。
この信頼の強さが、未来の成功度合と比例します。

「天が自分を不幸にするわけがない!」
「神様は私を幸せにするためにこの世に送り出した」

そう信じていればいいのですが、もしも、

「自分は天から見放されている」
「神様は私のことを見てくれていない」

と思っているとしたら…。
天(神様)を疑っていることになってしまいますし、信用していないことになります。

想像してみてください。自分のことを疑っている人のことを応援したいですか?
誰だって、自分を信じてくれている人のほうを応援したくなりますよね。

だから、天(神様)を信用して、自分にとって都合が悪い(実際はそう見えているだけ)ことも、
きっとワケがあって用意されているんだ、と信じてみましょう。

チャンスはどんな形でやってくるかわかりません。
もちろん、直感で、「これはおかしい」と感じる道だったら、避けて通らなくてはいけません。
用意されたものを、的確に判断することも必要です。

天(神様)を信頼していればいるほど、的確な判断ができるようになります。
そして、何が起きてもジタバタしなくなります。

天(神様)にゆだねましょう。
そして、何があっても受け取れる器を持てるよう、日々自分を磨きましょう。

(2017年6月21日)

97.人をうらやましく思ってしまうときの対処法!

人の事がうらやましく思えてしまうときって誰にでもあるのではないでしょうか?
私たちはとかく、人と比較してしまいます。
かくいう私もそのうちのひとりで、人と比べて自分の至らなさに落ち込むことが多々あります!

人にはそれぞれのスピードがあって、それぞれのタイミングがある。
そうわかっていたって、うまくいかないときは焦ってしまいます。

とくに、私たちは自分のうまくいっていない部分を、うまくいっている人と比べますから自分がみじめに見えて
きてしまいます。

そのうまく行っている人だって、他の部分ではうまくいっていないのかもしれませんが、本人が表に出していな
ければ他人には見えないし、もし隠していなかったとしても、うらやましく思っている人には気づけないんですよね。

人はとかく、自分に都合のいいものだけを見ようとしますから、誰かをうらやましいと思っているときは、
そのうらやましく思っている相手のうまくいっていない部分は目に入らなかったりします。

誰だって、うまくいく時期もあれば、うまくいかない時期もある。
うまくいっていないときっていうのは、とにかく、周りがうまくいっているように見えてしまうものです。

そんなときは、自分にもうまくいっている部分があるかもしれないのに、そこには目がいかず、うまくいっていない
部分にばかり焦点がいってしまいます。

そうすると、どんどん「うまくいっていない」という気持ちになっていきます。

潜在意識には「思っていることを証明する」という働きがあります。
「うまくいっていない」と思うことで、「うまくいっていない」ことを証明する事実にどんどん目がいくようになります。

そして、実際にどんどんうまくいかなくなります。
恐ろしいですね!

ですので、うまくいっていないなと感じるときは、あまり「うまくいってない」という気持ちにフォーカスしない
ことをお勧めします!

そして、他人がうらやましく見えてきたときは、
「私にはたまたまそう見えてる」
と思うことにしましょう!

これね、私自身がつい人を羨ましく思えてしまう人だったからこそ思いついたんです。

すごく何もかもうまくいっている人だって、たまたま今の時期はそうかもしれないけど、今まですごく
苦労してきて、やっと実ったところかもしれない。

その「やっと」のときに、たまたま私が遭遇したのかもしれない。

すごくうらやましい状態に見える人だって、実はいろんな不幸や苦労を隠していたりしますしね。

この私だって、ある人から見たら、うらやましい存在らしいです。びっくり!

えー、私のどこが!?
って思いますけどねー(笑)。

はたから見たら何もかもうまくいってる人に見えてるのかしらん?
実情を知ったら、うらやましく思って損した!って思うかもしれませんよ?(笑)

芸能人だって、おしどり夫婦だと思ってうらやんでたら、実は離婚でもめてた、なんてことありますもんね。

とにかく、人を「いいな~」って思ってしまうときは、

「今の私にはたまたまそう見えてる」
と思って、それで終わりにすること。
私からこれを提案します!

たとえば、仕事がうまくいって大儲けしている人がいて、うらやましいなと思ったときは、
「あの人は仕事がうまくいって大儲けしていて、幸せだよな~。なんて、今の私にはたまたまそう見えてるわ」

こんな感じです!
どうでしょう?

これでもまだ駄目、という方にはもう一つのお勧めがあります!

その人と全部取りかえたいですか?

つまり、うらやましいと思える部分だけじゃなくて、その人の人生全部ととりかえたいですか?

そう考えてみてください。

たとえば、仕事が大儲けしている人をうらやましいと思ってみても、その人が家庭では両親の介護を
しているかもしれない、はたまた離婚して一人でがんばっているかもしれない。

人にはそれぞれいろいろな環境や事情があります。
私たちは、誰かのうまくいっている部分だけを取り上げてうらやんでしまいがち。

そんなときは、その人の人生と全部とりかえてもいいか、って考えてみる。
すると、自分の人生も悪くないなって思えてきますよ。

結局、誰が幸せだったかなんて、この世を去る時にしかわからないですよね。
人をうらやましく思えるときって、他人が主役になってるんですよね。

自分の人生、他人が主役になってはいけません!

自分の人生の主役はあくまでも自分!!

他人をうらやましく思っている時間イコール、他人を主役にしている時間、そんなの時間がもったいないです!

どうにも人をうらやましく思ってしまう、そんなときは私のお勧めをぜひ実践してみてくださいね!

(2017年7月27日)

98.ありのままでいてこそ幸せになれる

ありのままでなければ意味がありません。

あなたの個性が輝いてこそ本来の道を進むことができます。
あなたが本当にやりたいことは何ですか?

人に合わせるのではなく、社会に合わせるのでもなく、
あなたの心・魂がイキイキとできる場所があなたのいるべき場所、
あなたの心・魂が喜ぶことがあなたのやるべきことです。

あなたのいるべき場所で、やるべきことをやってこそ、成功や幸せが用意されるのです。
ありのままじゃなく、作ったり無理している自分では輝けないので、良いものを引き寄せることはできません。

私の友人が去年からお仕事を探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。
たくさんの才能を持っているのにその才能を駆使できないような仕事にまで応募していました。

「40社も落ちた(泣)」

そんな報告をくれたこともありました。
私からすると「もったいない」、その一言でした。

だって、たとえていうならば、大学生レベルの学力なのにわざわざ幼稚園を受験しているようなもの。

じゃあ、幼稚園なら軽々受かるはず、って思うでしょう?
違うんです。
幼稚園側だって、”はるかに能力が上の人”なんて必要ないんです。
幼稚園側が必要なのは、”幼稚園で教わることを必要としている人”なんです。

波長やレベルが違うと人は集えないし、波長やレベルが違う場に人はいられないのです。
もし違うのにその場にいたら体調も悪くなるしすべてがうまくいきません。
なぜなら、調和できないからです。

ハワイでは調和(PONO)をとても大事にします。
調和(PONO)がとれていないと病気になったり事故にあったり、すべてがうまくいかなくなると信じられています。

私の友人は、髪の毛の色(少し金髪)や派手なネイル、カジュアルな服装など<々気にしていました。
仕事を貰うには、髪も黒くしなくちゃ、ネイルも地味にしなくちゃ…。
でもそれは彼女の本意ではありません。

仕事しなくちゃいけないからと、無理して自分を変えようとしていたのです。
せっかくの個性と才能を伸ばすのではなく減らす方向に向かってたんです。
私からすると本当にもったいない!の一言!!

個性と才能を発揮しないっていうことは本人にとってももったいないことであると同時に
周りの人にとっても損失です!!
人は、個性と才能を発揮し輝くことで周りの人の役にも立てるわけですから、才能を発揮しないことは大げさ
に言えば人類全体の損失なんですよ!!

だから、本当にやりたいことを自分にとっているべき場所で誠心誠意やることが自分にとってはもちろん、
周りにとっても幸せなのです。

私の友人はというと、その後希望通りの仕事に就けることになりました。
髪の色もネイルも服装も何もかもそのままで。
希望の場に住めて希望の額のお給料を貰えて、なおかつ個性と才能を最大限に活用できる。
40社落ちて良かったね、って思います。
だって、ヘタにその中のお仕事に就いてたら個性と才能が発揮できないせいでエネルギーが減って疲れ切って
いたと思うし、今の最高の仕事にたどりつけなかったでしょうから。

だから、うまくいかないときも決して諦めないこと!
焦って諦めると、成功への道が遠のきます。

うまくいかないときは、自分のやってることが間違っている、(方法とか進んでいる道がね)、
もしくは、進むタイミングじゃない時期だってこと。
どんなときも、自分が本来やりたいことは何なのかということを軸にして、
そこからずれることに対しては焦らずにじっくりと考えて判断することが大事ですね。

個性を殺さないでください。
自分の才能をどんどん発揮してください。
居心地のいい場所にいてください。
あなたの心・魂が喜ぶことをどんどんしてそれを周りにもシェアしてください。

あなたが幸せなら周りも幸せ。
幸せを広げていきましょう。
まずは自分が幸せになれるように本当にやるべきことを見つけましょう。

(2018年4月25日)

99.人の成功をうらやんじゃいけないの?

誰かが成功している姿を見て、うらやましいと思うことってありますよね。
それっていけないことなんでしょうか?

私はいけないこととは思いません。
もちろん、妬んで憎むような気持ちになるのはよくないですけれど。

活躍されている競技選手の方々は、皆さん多かれ少なかれ同種目の他選手の成功を妬む気持ちを
持っているようです。

スピードスケートの高木姉妹は、ピョンチャンオリンピックは二人ともメダルを獲得しましたが、
妹の美帆選手が以前オリンピックに出た際に、出ることができなかった姉の菜那選手は、
妹のレース観戦中に「転べ!」と心の中で思っていたそうです。

レジェンドと言われているスキージャンプの葛西選手は、以前のオリンピック団体戦で
日本が金メダルを獲得した際、補欠で出ることができず、観戦中に「落ちてくれ!」と思っていたそうです。

夏季オリンピックにてバドミントンでメダルを獲得したタカマツペアは、その前のロンドン
オリンピックでは代表になれず、あまりの悔しさから、ロンドンオリンピックのバドミントン
の試合を一切見れなかったそうです。

一流選手でさえそうなのですから、なんだか安心しますよね。
彼らはその気持ちを、ただ悔しいだけで終わらせず、自分は負けたくない!という向上心へと昇華し、
血のにじむような努力をしたからこそ、素晴らしい結果を残せている。

「悔しい」「なんであの人が成功して私がダメなんだ」と思っているだけの人はそれまで。
そこで終わってしまう。

そうじゃなくて、「うらやましい」を「私も頑張って同じくらい成功しよう!」
という気持ちに変換していくことができればいいですね。

それから、人をうらやましく思えるときは、どこをどううらやましいと感じるのか考えてみると、
それが自分の目指している目標であることに気づけるチャンスでもあります。

自分がまったく関心のないことだったら、悔しいとも思わないですから。
たとえば、金メダルを取りたいと思っていない人は、金メダルを取った人のことをうらやましいなんて
思わないですよね?

自分もそうなりたいと思っていることを、他人が先に達成しているから悔しいとかうらやましいと
思うわけです。でもその気持ちを向上心として使えば、本当にとても有意義ですし、自分の成長に繋がります。

高木姉妹だって、葛西選手だって、タカマツペアだって、悔しさをバネにしてこそのメダルですから。
まったくライバルがいないとモチベーションを保つのも難しいし、成長もないですからね。

そういう意味ではライバルってありがたい存在ですね。

もし人のことを見て「うらやましい」と感じたら、以前書いた
「人をうらやましく思ってしまうときの対処法!」
のほうも読んでみてくださいね。

(2018年4月30日)

100. 人生うまくいかないとき思い出すべきこと

先日、たまたま見たテレビのトーク番組にパラリンピック金メダリストの成田緑夢さんが出演されていました。
大けがをして、一度は競技を諦めた成田さんがどのようにして競技に復帰したのかということをお話されていた
のですが、成功するための基本中の基本なのだけど、意外と忘れられてしまう大事なこと、そんなことが語ら
れていました。

大けがをしてつらいリハビリをして動けるようになってきたときに、今まではオリンピックに出るために
練習してきたけど、これからは楽しむためにやろう、成田さんはそんなふうに思ったそうです。

それで、ただ楽しむためだけに好きなスポーツをやっていたら、どんどん筋肉もついて、どんどん強くなって、
結果的に良い成績を出せるようになった。良い成績を出せるようになったから、どんどん競技会に出るようになった。
結果、パラリンピックでメダルを取ることができた。

完璧なシックスパックの持ち主の成田さん、筋肉をつけようと頑張ったわけではなくて、楽しんで練習していたら
たまたまたそうなった、とのこと。
つまり、メダルを取ることが目的だったわけではなく、楽しんでいたらメダルが取れた。ここは重要です!

かのバシャールも、昔から一貫して「ワクワクすることをしなさい」と言っています。
(バシャールとはダリルアンカ氏がチャネリングする宇宙存在です。たくさんのベストセラー本が出ています)

魂がワクワクすることをしていれば道は開かれるのです。
スピリチュアルな教えなんかじゃなくても、成田さんのような存在はごく普通に当たり前のように
真実を知っているんですよね。

目的を持つのはいいことだし、そこに向かって頑張るのは素晴らしい事です。
でもときどき、目的ばかりが先行して、自分の本当に望むことがずれてきてしまうことがあります。

どうしてその目的を成し遂げたいのか?
思いだしてみるといいですね。

たとえば、「働いてお金持ちになる!」
そう思うことはいいのだけど、いつのまに、働くことが目的になっている。。。
必死に働くことが目的になってしまい、お金持ちになるために常に働き蜂になっていたり。。

まずは、言葉を変えましょう。
「働いてお金持ちになる!」ではなくて、「お金持ちになるために働く」、目的を先に持ってきましょう。

そして、楽しむこと!
バシャールいわく、「ワクワクすることをする」。
この「ワクワク」を伴わない目的は頑張ってもうまくいきません。
「ワクワクすること」を常に選択していれば人生は変わる。

バシャールのお話で、ある女性の実話が公開されています。
お金がなくて、でも世界中の景色の写真集を出したいという写真家の女性がどうしても夢を諦められなくて、
あるエアラインに電話をし、飛行機代を出してほしいと直談判しました。

すると、結果的にはホテル代まで出してもらえることになり、自分のお金を使うことなく世界中を旅すること
ができたのです。
まったくの無名の写真家が起こした奇跡の話なのですが、この女性は写真を撮ることが本当に楽しくて、
自分の写真集を出すことを最後まであきらめられず、そんなときにふと頭に浮かんだのがエアラインに
電話をしてみることだったのです。

成田緑夢さん、写真家の女性、この二人からわかることは、本当に自分が好きで楽しんでやれることを諦めずに、
信じて行動すれば天は必ず道を用意してくれるということ。

もしも人生うまくいかない時があったら、好きなこと、楽しめる事をやっているか?
考えてみるといいですね。
そして、何かをやりたいと思う時、「でもお金が・・・」とか思うようなら、もうその時点で実現できないです。
それだけ真剣じゃないってことだから。

お金を理由に諦められるっていうことはたいした夢じゃないです。
「お金がない」を理由にするときはたいてい他にも理由があるんです。
決心がつかないことをお金のせいにしていることが大半。

本当の夢はお金なんて関係ない。本当に決心すれば天は必ず助けてくれますよ。

(2018年6月16日)

101. 人生がなかなか向上できない人の特徴

「人生なかなかよくならないな~」「頑張ってる割にあらゆることが向上してないなぁ」
そんな不満を持っている方はいらっしゃいますか?
もしもそんなことを思っているとしたら自分が何のせいにしているか考えてみて!

「お金がないから講座を受けられない」
「時間がないから色んなことができない」
「仕事のせいで私生活がうまくいかない」

どんなことのせいにしていますか?
言い方を変えます。
「どんな言い訳を作っていますか?」

もっと言い方を変えると、
「どんな言い訳を作って、自分が成功することを自分で阻止していますか?」

どんなに「成功したい!」とか、「向上したい!」とか「自分を変えたい!」と心底思っていても
私たちの中には、変わることに対する不安があるんです。
潜在意識には、良い事に対しても悪い事に対しても、変わることに対する不安がある。

そうすると、無意識に、変わることに対するストップをかけてしまう。
そして、その言い訳として色々なものを作り出していきます。

「やってみたいけどお金ないしなぁ…」
「仕事の休み取れないだろうしなぁ…」
「遠いしなぁ…」

講座あるあるなのですが、「受けたいけどお金がないので」とおっしゃる生徒さん。
「受けたいけど仕事が忙しくて」とおっしゃる生徒さん。
「お金がない」を理由にする人で、本当にお金がない人に会ったことがない!(笑)

「お金がない」と言っておきながら、キラキラのネイルしてたり、SNSで旅行報告してたり(笑)。
お金がないんじゃないんです、講座に対して使うのが気が進まないだけ。
(言い訳としてポピュラーだから使っている人もいますが)

「仕事が忙しい」それは本当にそうだと思う。
だけど、本当にどうにかしたかったら、どうにかなったりするんです。
大体の人が、本気でどうにかしようと思ってないだけだったするんです。
もしくは、どうにもできないと自分で勝手に思いこんでいるだけ。

人生を本当に変えたいと思った時、何かを言い訳にしている暇はないです。
言い訳を作っている余裕があるときは人生変わらないし、変われない。

人生がうまくいってる人って、常に、自分が変わる事に躊躇がない。
何も言い訳しない。変わることを恐れない。何のせいにもしない。

そんな勇気と強さを持てたらそんな行動力を持てたら、人生はどんどん、自分の目指す方に
進んでいくのではないかしら。

あなたは何を言い訳にしてますか?
あなたにはどんな思い込みがありますか?
それを見つけてみましょう。

(2018年10月21日)

102. 嫌いな人がいてつらい時は…

誰にでも「あの人が嫌い」って思ってしまう相手がいるのではないかしら。
「私には一人もいない!」っていう心の美しい人もいるかもしれません。

「嫌い」までいかなくても、「苦手」とか「むかつく」とか「腹立たしい」とか、
そういう感情を感じてしまう、そんな相手が一人はいませんか?

私はきれいごとをいうつもりはないし、私にも、「嫌い」とは違うけれど、「腹立たしい」と
感じてしまう相手がいますよ。

考えなきゃいいのに、その「腹立たしい相手」のことを何度も何度も考えてしまい、そのたびに、
「もー、腹立たしい!」って思ってしまう。

嫌いな相手のことを、むしろ好きな人のことよりも思い浮かべてしまう。
皆さんにはそんな経験がありませんか?

そんなときは、難しいけれど、でも、ぜひ実践していただきたい。
そういう、自分にとって「嫌な相手」、その人のことを祝福するのです!

「げー、イヤな人に祝福!?やだ、できないわよ!」って思いますよね?
でもね、あえて、やってください。
なぜならば、「嫌い」と思えば思うほど、「苦手」と思えば思うほど、「腹立たしい」と思えば思うほど、
その人との縁は強くなってしまうんです。

だって、その人という存在があなたの中に強烈に組み込まれている状態なんですから。
ある意味、あなたの周りにいるたくさんの「どうでもいい存在」よりも、だ~んぜん、
「どうにも気になる存在」なわけです。

好きも嫌いも、縁を感じてしまっている、という段階で同じ。
好きな相手の事を「好き好き~」って思ってるのと、嫌いな相手の事を「もー、むかつく!」
って思っているのとは、その人にエネルギーを注いでいるという点でまったく同じ。

嫌いな人はある意味あなたをとりこにしているのです。
なので、嫌いな相手のことは、嫌うのではなく、祝福しましょう。

祝福すると、何が起こるか? 祝福すると、あなた自身が人を嫌いと思っている辛い感情から解放されます。
それだけじゃなく、相手に祝福のエネルギーが届くから急に相手の態度が変わったりします。
自分にいじわるだった人が急に優しくなったりとかね。
祝福することで、イヤな相手との縁が良い形になっていきます。

「嫌いだから私の前から消えて欲しい」ではなくて、「あの人が幸せになりますように」、
「お互いに幸せになりますように」そう願ってください。

どんなに嫌な人でも、必要があってこの世に存在している。
あなたにとって都合の悪い人でも、その人にはその人の人生があり、その人を必要としている人もいる。
だから、その人の不幸を願うのではなく、お互いに幸せになるように祈る。

なにより、誰かを嫌っていると、自分の中にネガティブなエネルギーがあふれてしまい、
もしその嫌いな人が100%悪かったとしても、あなたのほうが不幸せになっていまいます。
そんなのイヤですよね~?

だって、向こうの方が悪いんだもん!そう思う時は、なおさら、相手を祝福してください。
難しいですけれどね。嫌な人を祝福なんてできないって思うかもしれません。
でも、自分が幸せになるためには頑張ってやってみて! あなたと相手との関係が良い形となりますよ!

(2018年11月22日)

102. 自分のための人生を生きる

ハワイとスピリチュアルと心理学の融合を目指している私ですが、
心理学って一言で言っても、いろんな流派、いろんな療法があります。

ゲシュタルト心理学の考えをもとに作られたゲシュタルト療法というものがあるのですが
その創始者フレデリック・パールズ氏の言葉をご紹介します。

『ゲシュタルトの祈り』

I do my thing, and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I,
and if by the chance we find each other,
it’s beautiful. If not, it can’t be helped.

Frederick S.Pearls(フレデリック・S・パールズ)

私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。

もともとはドイツ語で、それを英訳したものと、日本語訳にしたものがありますので、
英語訳から日本語訳を見るとちょっと意訳になってますね。

このパールズ氏の言葉がとてもシンプルで心に響きます。
私の人生は私のもの、あなたの人生はあなたのもの。

誰もが、自分の人生を生きている。
それはとても当たり前のことなのだけど、忘れてしまいがち。
人のために生きているわけではなくて自分のために生きる。
それは決して自分勝手なわけではなくて。

自分の人生を生きるって、わがまま放題に生きるっていう意味ではないんですよね。
常に人に合せてしまったり、本当はイヤなのに、自分がやりたいことを我慢して生きていたり、
そういうことはやめましょうっていうこと。

人から期待される自分とか周りの人に悪いからとかつい考えてしまって
周りに自分を合せていませんか?

じっくりと自分に集中して、自分が何をやりたいのか、どんなふうに生きたいのか、
自分のための人生っていう視点で一度考えてみるといいかもしれませんね。

(2019年2月22日)

103. 理解できない人がいてもいい!

人生にはいろんな不安なことがありますよね。
特に不安なのは人間関係ではないでしょうか?

あるデータによると5%の確率で
「あの人変わってる!」
「あの人って非常識!」
「あの人のこと理解できない!」
と感じる人と出会うそうです。

つまり、20人に1人の確率。
学校で、40名のクラスだとしたら1クラスに2人はいるわけです。

「変わってる」の定義って人それぞれ、主観ですよね。
ただのユニークな人なのか、それとも病気の範囲なのか。

「パーソナリティ障害」ってご存知ですか?
属する社会の道徳や価値観から著しく偏ったパーソナリティを持っているが
ゆえに困難をきたす精神疾患です。
大きく分けて3群あり、計10の障害に分けられます。

軽度のパーソナリティ障害だったら、20~30人に1人くらいはいると言われています。
治療が必要なくらいのレベルだと立派な精神疾患となります。

もし皆さんが普通に日常生活を送れているとしたら、大丈夫ですよ、安心してください。
もしパーソナリティ障害と診断されるレベルだったら、日常生活に支障を
きたしているはずです。

私たちの人生での悩み事って、人に関することが多いですよね。
私たちはなんとか人のことを理解しようとする。

でも、理解できなくてもいいんだなって思うんです。
だって、20人に1人は理解できないような人なんですから。

全ての人を理解できなくていい。全ての人と仲良くできなくていいんです。
「あの人なんなの!?」って感じてしまう人がいてもいいんです。

私は、「あの人、強烈!ひどい!もうやだ!」って思う人と遭遇することは
あまりないですが、でもそんな人と遭遇したら、
「20人に1人の人だ~。他の19人の素敵な人のために、残りの強烈な1人を引き受けて
くれてありがとう」と思うようにしてます。

いろんな人がいることで、この世はバランスが取れているんですものね。
すべてに感謝。

(2019年3月16日)

104. 治してあげる!変えてあげる!

先日、ある精神科医の先生の講義を受けたのですが、先生がおっしゃいました。
治療者は、患者さんに対して、ついこう考えてしまう。
「治してあげよう」
「変えてあげよう」

変わるかどうかは、その人自身の問題です。
こちらが変えてあげるものではない。

変えようとすることはコントロールすることであり、
支配することになってしまうのですよ、と先生はおっしゃっていました。

これは、セラピストも同じです。
カウンセリングに来てくれたお客様に対して、
「解決してあげよう」と思ってしまう。

そんなに悩んでいるなら、私がかわりに答えをだしてあげよう。
あなたはそのままではだめ、変わりなさい!
そんなふうにアドヴァイスをする占い師さんもいるでしょう。

変えてあげようとすればするほど、相手をコントロールすることになり、
また、こちらの思ったように、相手が変わらないと、なぜなんだ?と焦ったり、
怒りが出てきてしまう。
「あんなに言ったのに!」そんなふうに・・・。
だから、どんなに相手が困っていても、「治してあげる」ではだめで、
「変えてあげる」でもだめ。

ただ信頼して、相手の変わろうとする力を信じてあげる。受け止めてあげる。
ともすると、セラピストは助けてあげたい、というような、メサイアコンプレックスを持ってしまいます。
でもそれって、なぜかわかりますか?
私はあるとき、気がつきました。
実はそれは、「自分が助けられたいから」なんですよね。

人を助けて、「ありがとう」って言われて、またはお礼は言われなくても自分の中で「助けた」っていう
実感がわくことで、自分自身が助けられる。
「ああ、私は価値のある人間なんだ」
そう実感できるから。
だから、もしも、誰かを治してあげる!変えてあげる!と思ったときは、自分の中に、自分自身を助けたい思いがないか、
確認してみるといいですね。

「私を頼ってください」
「私になら何でも話してください」

そう感じることってありますか? 人の役に立ちたいって感じる瞬間はありますか?

そんなときは、もしかしたら、それをすることで自分が認められたい、自分の存在価値を感じたい、
そんな「自分」を感じているかもしれません。

人を助けたいとき、たいていは、自分が助けられたいときなのかもしれませんよ。
(2020年2月10日)

105. そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない

ワクチン接種やら、オリンピックやら、SNSとかネットニュースを見ていると、いろんな意見がありますね。
何かあるたびに、賛成論、反対論、いろいろ出てきます。
フェイクニュースもたくさん!

自分が信じている人が言ってること、自分が傾倒している組織の人が発表していること、
それが絶対的に正しいって思ってしまう人が多いように見えます。
私はね、こう思うんです。
本当の、本当の、本当の真実は「神様にしかわからない」。

決して、宗教的な意味ではなくて、この世を作った、大いなる存在、そういった存在にしか、
わからないことなんじゃないかな~。

だからね、私たち人間が、いちいち、コロナは怖いんだからね!
とか、
コロナは本当は怖くないんだよ!
とか、
ワクチンは売った方がいいよ!
とか、
ワクチンは危険だからやめた方がいいよ!
とか、あれこれ、言ってるのだって、きっと神様は、宇宙を作った大いなる存在は、
「なんだか勝手なこと言ってるぞ~」って微笑みながら見てるんじゃないかな~。
と、そんなふうに私は思ってます。

だからね、私は、どんな情報を耳にしても、「そういう説もあるんだな~」と、
情報の一つとしては受取りますが、
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」って思うようにしてます。

結局のところ、私たち人間が、世界の全てを知るなんてことは不可能なんですから。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない、「中道を行く」がモットーの私ならではのスタンスです。

(2021年6月19日)